画家 軽部武宏の日記

画家 軽部武宏の最新情報

波照間島1日目

朝4時半に家を出て、石垣空港へ飛び、石垣港11時50分発のフェリーで波照間へ。

時計を見ると13時半。遠かった〜

宿にザックを置いてすぐに自転車を借りてニシ浜まですっとばす。

何とか潮が満ちる前にシュノーケリング出来た。満潮時はリーフまで遠くなるのと水が多少濁るので潜るには干潮時が良いのだ。兎に角、魚が多い。八重山好きの人々が口々に一番綺麗なビーチにニシ浜の名をに上げる事に納得した。運が良ければウミガメに遭遇出来る浜なので、リーフの際まで泳ぎ水温が低くなる所で待機して暫く沖合を凝視したが、50センチ近いゴマモンガラに「俺の縄張りで何してるんじゃ!」と睨まれたので退散した。このサイズに噛まれたら大変だ。鮫より怖いというダイバーもいる位で貝類をバリバリ砕いて中身を食べているので顎が強く、指など簡単に食い千切られるらしい。

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グループ展のお知らせ

nowaki5周年記念展 「My Favorite Things !」
2017/5/3~21 *期間中、9・10・18・19休み

会場 nowaki(京都)

http://nowaki3jyo.exblog.jp/23838607/

 

私は7センチ前後の「秘密の友達」を3点出品しています。

観音開きの木箱に小さな木像を収めたもので

何処にでも連れて行ける友達です。

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淡々と

今年に入ってから取り組んでいた新作絵本の原画をやっと描き終えました。夜の出来事が主題だが既刊のどれとも違う感じなので本になるのがとても楽しみ。初夏に発売予定で追々こちらでも宣伝していきます。

そして、今日からその次の絵本原画に取り掛かりました。これは一寸可愛い主人公が登場します。

 

暴君共の判断次第で何が起きるとも分からない状況ですが、

例え明日、世界が滅びようとも今日も淡々と絵を描く。

クラーナハ展

西洋美術館。

開館10分後に入場するも既に混雑しているのに驚く。

クラーナハといえば、以前画集で見たガリバーだか小人だかの群像作品が忘れられず、もしや現物見れるかもと期待していたが、残念ながら展示されていなかった。

しかし、レイラ・パズーキのインスタレーション《ルカス・クラーナハ(父)〈正義の寓意〉1537年による絵画コンペティション》が圧巻で楽しめた。