扉絵ー野生時代vol.157
鉛筆画(4H〜9B使用)
ボルタンスキー
東京都庭園美術館で開催中のクリスチャン・ボルタンスキー展。
楽しみしていたにも関わらず、記念講演の申し込みを忘れてしまっていた。
無念…。
東京初の展覧会でタイトルが、
<アニミタスーさざめく亡霊たち>
良い!非常にシンパシーを感じる。
私の表現活動の中核部分を撫でられる気分だ。
著書「クリスチャン・ボルタンスキーの可能な人生」の中でも「記憶」について語っているが、読みながら何度大きく頷いたか分からない。
大規模回顧展という事なので期待しすぎたのか、会場に足を踏み入れて展示を観て…
えっ、これで終わり???
90年代のインスタレーションの印象が強すぎて、今回は何か物足りない。
どう感じるかは人それぞれなので、詳しくは書かない。
ハコガメ無事、孵化!
卵に小さなヒビが入ってから3週間、本日孵化しました。出てくるの遅過ぎる!
随分のんびりした仔です。死籠りという言葉も脳裏をよぎっていたので漸く一安心。
平均27℃管理で97日。甲長34mm、11g。
食玩みたいですが本物です。よく見ると口先にはまだ卵嘴が付いています。この卵嘴を使って卵を内側から割り外へ出てくるのです。孵化のためだけの嘴で、孵化後数日で取れてしまいます。
10日後から餌付け開始です。すんなり配合食べてくれますように。
追記:翌日残りの一頭も無事孵りました。
9月のグループ展のお知らせ
『ペットショップへいくまえに2016』展
期間:2016年9月9日(金)~18日(日)
open:11:00~19:00 *期間中、14日(水)のみ休み
会場/nowaki(京都)
新作の0号の絵を3点出品致します。