ボルタンスキー
東京都庭園美術館で開催中のクリスチャン・ボルタンスキー展。
楽しみしていたにも関わらず、記念講演の申し込みを忘れてしまっていた。
無念…。
東京初の展覧会でタイトルが、
<アニミタスーさざめく亡霊たち>
良い!非常にシンパシーを感じる。
私の表現活動の中核部分を撫でられる気分だ。
著書「クリスチャン・ボルタンスキーの可能な人生」の中でも「記憶」について語っているが、読みながら何度大きく頷いたか分からない。
大規模回顧展という事なので期待しすぎたのか、会場に足を踏み入れて展示を観て…
えっ、これで終わり???
90年代のインスタレーションの印象が強すぎて、今回は何か物足りない。
どう感じるかは人それぞれなので、詳しくは書かない。
ハコガメ無事、孵化!
卵に小さなヒビが入ってから3週間、本日孵化しました。出てくるの遅過ぎる!
随分のんびりした仔です。死籠りという言葉も脳裏をよぎっていたので漸く一安心。
平均27℃管理で97日。甲長34mm、11g。
食玩みたいですが本物です。よく見ると口先にはまだ卵嘴が付いています。この卵嘴を使って卵を内側から割り外へ出てくるのです。孵化のためだけの嘴で、孵化後数日で取れてしまいます。
10日後から餌付け開始です。すんなり配合食べてくれますように。
追記:翌日残りの一頭も無事孵りました。
9月のグループ展のお知らせ
『ペットショップへいくまえに2016』展
期間:2016年9月9日(金)~18日(日)
open:11:00~19:00 *期間中、14日(水)のみ休み
会場/nowaki(京都)
新作の0号の絵を3点出品致します。
グループ展のお知らせ
妖/怪~あやかし~展
■2016年8月5日[金]〜8月29日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180
アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。
私は旧作含め10点展示しています。
[artist]
相場るい児/Ruiji Aiba
天野行雄/Yukio Amano
金子富之/Tomiyuki Kaneko
軽部武宏/Takehiro Karube
北村紗希/Saki Kitamura
北葛飾狸狐/Riko Kitakatushika
中川学/Gaku Nakagawa
西岡兄妹/Nishioka bro.&sis.
山科理絵/RieYamashina
艶めかしい妖し、不気味な怪し、
あやし、あやかしは、
心の奥に眠る本能。
物語の中に、世界観の中に、
跋扈し蠢き人を揺さぶる。
そんな心騒めかせる妖・怪を
一同に集め、
末世鬱世を遊んで見よう。